転園先での様子
転園したB保育園。
3月31日まで慣れた保育園に居たのに、4月1日から違う保育園。
ナタくんは入園式で大泣きでした。
この場所知らない~!!と言わんばかりの泣きっぷり。
それから一か月くらい、安定しない日々が続きました。
この時はしばらく転園させたことを後悔し、悩んでいました
申し訳ない気持ちでいっぱいだったのですが、そんなナタくんも保育園には徐々に慣れてきたようで、半年経った現在は本当に楽しそうに過ごしています。
過ごすのはもちろん年少クラス。
みんなと同じことをして過ごします。
ただ、どうしてもナタくんには難しい活動の時というのはあります。
そういう場合は加配の先生と園内で歩行訓練して下さっているようです。
(入園当初から両手介助でわずかな歩行が可能でした)
そんな日々を繰り返した結果、現在のナタくんは半年で急成長しました。
ナタくんの成長
まず、リハビリの先生に「急に歩くのが上達した」と言われるようになったと言われるようになりました。
やはり日中、保育園で沢山歩かせてもらっているので、力が付いたようです。
保育園に慣れて来た頃には階段の昇り降りの練習もして貰っていたみたいです。
次に感情表現が出来るようになったこと。
欲しい物には手を伸ばして要求して、いらない物には首をしっかり振るようになりました。
そして周りが見えてきたこと。
みんなが移動したらナタくんも自力で移動する。先生が歯磨きするよ、と言うと全力で逃げる。(すぐ捕まる)
お友達が遊んでいる輪の中に入ろうとする。
食前には「いただきます」食後には「御馳走様」と手を合わせることができる。
周りの子の様子を見て、ナタくんも自分が出来そうなことは真似をするようになったのです。
全て今までナタくんには見られなかった行動です。
普通の子にとっては些細なことかもしれませんが、ナタくんにとっては大きな大きな成長です。
まとめ
児童発達支援の方には「今までの3年間は無駄だった」とまで言われました。
まぁ…言いたいことは分かりますが。
さすがに、ナタくんがA保育園で過ごした3年間を無駄だったと私は言えません。
悪い面が目立ちましたが、色々経験させてもらったことには変わり有りませんので。
それを踏まえて、ナタくんにはB保育園でより一層頑張って貰えたら良いです。
B保育園には楽しそうに通っているので、転園して良かったと心から思います。