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過去の話

保育園のこと➃

転園できそうと決まれば、保育園探しです。

児童発達支援施設の方に聞いた良い保育園をピックアップして見学することにしました。

保育園探し

1か所目、一番お勧めと言われたB保育園。

見学へ行くと、「引っ越す予定も無いのに転園する理由は何か」と聞かれました。

ごもっともです…。

今の保育園でのナタくんの対応が気になること。

ナタくんが療育手帳を持っていて発達がかなり遅れていること。

詳しく説明をして、ご縁があれば…と保育園を後にしました。

(保育園の希望を第三まで書いて市に提出して、どこに入れるかは分からない。希望が通らない場合、現状通りになることもある)

話を聞いた感じ、良い保育園でした。

他にも保育園を見て回ろうと思っていたのですが、私が体調を崩してしまい…

結局書類の提出期限までに他の園を見ることはできませんでした。

本当間の悪いことです。

市役所に書類提出

見学したB保育園を第一希望に入れて、あとは児童発達支援施設の方のお勧め保育園を記入して市に提出しました。

「今の保育園よりは断然いい」という言葉を…信じて。

市役所によると、保育園の決定が出るのは3月中旬。

今の保育園で進級準備するか、新しい保育園で入園準備をするか…。

本当ならギリギリまで分からなかったんですけど。

児童発達支援施設にナタくんを迎えに行ったとき、こんな話をされました。

「実は、お母さんがB保育園に見学行った後、主任の先生がナタくんの様子を見にウチに来たんです」

「B保育園がナタくんを受け入れたいと、市に申し出たみたいですよ」

嘘みたいな話!

本当にびっくりしました。

その後、市役所から正式決定の文書も届いて無事4月から転園が決定しました。

決定後改めてB保育園に行くと、ナタくんには加配を付けると言ってもらえました。

これは児童発達支援施設で聞いた話なのですが、受け入れると決めた後すぐに職員を探してくれたみたいです。

その後

転園が決まれば、A保育園にも報告がいるので。

退園することを報告しました。

「どうして急に転園するんですか」

当然言われますよね…。

色々ですと誤魔化して回避しましたが。

ママ友にその話をすると、絶対本当のこと言った方が良かったよ!!と言われてしまいました。

そうだったのかもしれませんが、私にはやっぱり言う勇気がありませんでした。

その後、A保育園の退園前に園での活動写真を貰ったので見てみると、ナタくんはどんな場面でも椅子に座ってベルトを付けていました。

背中を押してくれた児童発達支援施設の方に感謝してもしきれません。

もちろん、転園には抵抗がありました。

0歳児クラスからずっと一緒のお友達。

数少ないママ友。

ナタくんにとって転園することでストレスがかかってしまうかもしれないという心配。

沢山悩みましたが、踏み切って良かったです。

【関連記事】

保育園のこと① – 発達遅滞ナタくんの日常

保育園のこと② – 発達遅滞ナタくんの日常

保育園のこと③ – 発達遅滞ナタくんの日常

 

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